アメリカの制裁

アメリカ共和党上院議員、イランとSWIFTの関係停止に向けた最大限の圧力を要請
 
 アメリカ共和党の16人の上院議員が、23日木曜、SWIFT国際銀行間通信協会からのイランの排除を求めました。
 
 ファールス通信によりますと、この16人の上院議員は、アメリカのムニューシン財務長官に書簡を送り、イランとSWIFTの関係停止に向けて必要なすべての措置を講じるよう求めました。
 
 これ以前にも、7月26日に、共和党上院議員10人が、アメリカに駐在するドイツ、イギリス、フランスの大使に書簡を送り、アメリカの対イラン制裁を弱めたり、回避したりすることについて警告していました。
 
 アメリカのトランプ大統領は、今月6日、イランに対する一部の制裁を再び発動しました。
 
 トランプ大統領はまた、声明の中で再び、核合意は悪い合意だとし、イランとの経済関係を停止しない国々には悪い結果が待っているとしました。
 
 トランプ大統領は、5月8日に核合意からの離脱を宣言し、世界、特に核合意を締結した他の国々から大きな批判を浴びました。
 
 イギリス、フランス、ロシア、中国、ドイツ、EUは、核合意を遵守し、それを支持すると発表しています。

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貼り付け元  <https://www.newsweekjapan.jp/mutsuji/2018/08/post-38.php