6大神官カンベ・ラビ
6大神官カンベ・ラビ
皇御国に魔が入って国が危なかった時、それを指摘して国を救ったのがカンベ・ラビだった。
指摘した時は迫害されたがラビは主張しつずけた。
皇御国に見知らぬ集団がやってきて、皇御国は武力で追い払おうとし、神官たちも追い払う神託を出した。
カンベ・ラビは神官たちが出した神託は魔が入っていると主張し、集団と交渉するべきだと言ったのだ。
そして集団を偵察すると皇御国よりも多くの強い軍隊を持っているのがわかった。
皇御国は多数の強い軍がいることを知って集団と交渉したのだ。
集団は戦う気がなく神の導きでやってきた、皇御国の人々と同じ神の子孫だったとわかり集団と交渉した結果、集団は皇御国の民となり皇御国の軍は強くなった。
カンベ・ラビはこのことで認められて、神託に魔が入ってないかを見る審神と言う役職が作られ審神者になった。
カンベ・ラビは審神の研究で多種の占いを調べ、神の助言をもとに複数の占いを合わせた干支気学を作り、神託に魔が入っても すぐに見抜けるようになり、神託を頼らなくても占いで先を見ることができるようになったのだった。
このころの部族は血筋を重要視していて、国の大神官は神の直径つまり王家の者と決まっていた。
血がつながってないと神が動かないと思われていたのだ、結婚すれば家族で血がつながるとされ、優秀なものを結婚させ家を継がせたり役職に就けたりする風習があった。
そしてカンベ・ラビを王様の妹と結婚させ国の大神官にしたのだった。
カンベ・ラビも三碧で奥様は九紫の最良の組み合わせで、ラビは奥様に退気 つくす運命でラビの占いと神託で奥様は周りの部族たちと次々に和睦し、大きな島4つの協和国を作りあげ、周りの国とも商売をしだし 海産物の干物を物々交換するようになった。
カンベ・ラビは朝のお祈りの時以外は、奥様の仕事つまり国の仕事をしてるのだ。
ラビたちは神託があり、運気のない三碧木星のバラキを見つけた。
レビは神託もあり親のことも知っているので、バラキに期待しているのだ。
レビは自分の知ってる全ての知識をバラキに教えているのに期待に応えないバラキにイライラして怒りぎみになるのだ。
バラキは凡人以下で頭も良くない、すなおなだけでレビが教えても理解できないし覚えられない。
しかし 供物のお下がりを食べお祈りの日々で神気に触れ、バラキの血の中の神が動きだそうとしている。
イライラしながらもレビはバラキを鍛え、神事と占いを粘り強く教えるのだった。
市中に出て占いを実践し村の祈祷などもし、実力を磨くバラキだが実力が付き血の中の神様が動き出すのはまだ数年先だった。