己亥八白年

 2019年2月4日より2020年2月3日まで己亥八白年です。

 伏羲八卦次序(先天八卦)は繋辞上伝にある「太極-両儀-四象-八卦」の宇宙の万物生成過程に基づいており、陰陽未分の太極から陰陽両儀が生まれ、陰と陽それぞれから新しい陰陽が生じることによって四象となり、四象それぞれからまた新しい陰陽が生じることによって八卦となる。

 文王八卦次序(後天八卦)は卦の象徴の意味にもとづいており、父母(乾 坤)が陰陽二気を交合して、長男長女(震巽)・中男中女(坎離)・少男少女(艮兌)を生むという順を表す。

 ここで子は下爻が長子、中爻が次子、上爻が末子を表し、陽爻が男、陰爻が女を象徴している、この順番の通りに「乾・坤・震・巽・坎・離・艮・兌」と呼ばれる、後天定位盤の「一坎,二坤, 三震, 四巽,(五中,) 六乾, 七兌, 八艮, 九離」も併せて呼ばれる。

 九星盤の動きは
下った後は必ず上がる世の中の波を表している、中宮から乾宮に下って 乾から兌に上がって 兌から艮宮の下がり 離に上がり 坎に下がり 坤に上がり 震に下がり巽に上がり 中宮に下る。
 
 色には働きがあり、
一六八の白は 白紙に戻すと言う意味や 潔白と言う意味がある。
 
 三は青で まだあおい(若い)と言う意味。(新、激しく動く、大きな声、虚)
 
 四は緑でえんです。(渕、枠外、遠方、未経験)
 
 七の赤は 明らかになる 今までやってきたことの結果がでる。
 
 二は黒で無や欲望(腹黒い)。
 
 五は黄で王 中央 老人 幼児 黄ばむなどの意味。
 
 九は 紫で高級 尊い と言う意味です。