北方領で新事業

北方領で新事業、日露合意へ…ウニ・イチゴなど
5/26(土)23:27配信
 
 
【モスクワ=池田慶太、畑武尊】
 安倍首相は26日午後(日本時間同日夜)、モスクワのクレムリン(大統領府)でプーチン露大統領と会談した。
 
 北方領土での共同経済活動として、ウニの養殖とイチゴの温室栽培を事業化するため、現地に官民調査団を派遣することで合意する見通しだ、北朝鮮問題も議題となり、首相は完全な核廃棄の実現に向けて緊密な連携を呼びかける。
 
 両首脳の会談は通算21回目、3月の大統領選でプーチン氏が再選されて以降は初めてとなる。
 
 首相は会談冒頭、「4島における共同経済活動、元島民の人道的措置について具体的な進展がみられる。この会談でさらに弾みを付けたい」と語った。
 
ルーブルで支払う用意は出来ている=プーチン
2018年05月26日 12:15短縮 URL
 
 ウラジーミル・プーチン露大統領は、ロシアは他のパートナー諸国に対しルーブル建てで支払う用意が出来ており、露中央銀行は自由な外貨取引の仕組みを作ることが可能であると表明した。
 
同氏はペテルブルグ国際経済フォーラムの本会議「露日ビジネス対話」にて、「非常によい傾向だ、ルーブルは事実、今日において完全にハードカレンシーとなっている。
 
 ルーブル建てでの支払いは可能であり、またそのような予定を打ち立てる目処は立っている、我々は中央銀行と連携し、この問題を解決していくつもりだ」と述べた。
 
 ペテルブルグ国際経済フォーラムは2018年24日から3日間にかけて開催されている。
 
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本日26日、モスクワのボリショイ劇場で露日交流年(ロシアにおける日本年、日本におけるロシア年)の開会式が行われている、同交流年は、2018年5月末から2019年5月まで続く。

貼り付け元  <https://jp.sputniknews.com/culture/201805264921639/>